オガワの腹ん中。

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初めて「あいにいく保健室」へお越しの方は → こちらへどうぞ


オガワはこの週末、山形県の「肘折温泉」っていうところに行ってきました。
大好きな温泉で、過去に2度おじゃましたことがあって、知り合いもいるので、

東京へ帰るまでに、8名さまも、揉ませてもらっちゃったのです!

印象深かったのは、2日めの朝。
そういえばあの子は元気かなーって思って、
お散歩がてら、彼女のお店に向かったら、
ど真ん前から、その子が歩いてきたのでした。

「ネットで読んでて、気になってたんですー!」
「やってもらいたいなーって、じつは思っててー」

これだあー!って思いました。
私がほしかったつながりは、まさにこれだと。

ブログのアクセス数に一喜一憂したりとか、
動画とかで奇をてらったりとかではなくて、

「あいたい」「やってみたい」ってひそかに思ってる人が、
「あいたいです」「やってみたいです」って言える場所。言えるつながり。
気安くそう言える相手でありたいのです。私が。

肘折ってそれができる場所なのよなー。
顔を見たいなと思ったら、見に行ける場所。

彼女が言うには、村にカイロプラクティックはあるんだけど、
いわゆる「気持ちいい」を味わうためのマッサージはずっと憧れだったのだそうで、

そうか、こういう人たちは、日本中にいるのかも。って思いました。
こういう人たちにこそ「保健室」を届けたいな。

あとね、全面的に外部から来たよそもん相手だからこそ、
気兼ねなく話せることっていうのも、あるなーとも。

発見が多い時間だったです。揉みテクについても、聞きテクについても。

そして帰ってきて一夜明け、いまこうしてPCに向かっている私の、

なぜか左肩だけが猛烈に痛い!!(笑)

誰か揉んでくれませんかねえ……(;_;)



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by shibe0814 | 2016-11-27 18:00 | あいにいく保健室
初めて「あいにいく保健室」へお越しの方は → こちらへどうぞ


また会いたいな、とか、話したいな、と思う誰かに、
「こんなこと始めました」ってお伝えをするところから、
「あいにいく保健室」は始まりました。

ようやく、ひと通りの方に、
お伝えし終えたかな、というところです。

お伝えし終えたかな、ということは、
次はどこの誰にどうやって広めたらいいんだろう、
っていうことを、そろそろ真剣に考えなきゃいけないってことです。

いーっぱいフラレています。
いーっぱいシカトもされてるし、
いーっぱいへこんでる。
でも、そんな私を支えているのは、

この保健室、ちょっとほんとにイイらしいぞ。
って、思ってることです。

それを教えてくれるのは、来てくれた方たちです。
彼ら彼女らは、終わってお茶を出すと、
「むふふ」っていう顔をします。
ああ、いい時間だったんだな、っていうことが、
なんか、匂い立つ瞬間があるのです。

その一方で、ちょっとずつわかってきたこともあります。


「お疲れじゃありせんか?」って聞いて、
「大丈夫だよー」「心配しないでー」って言ってくるのって、
だいたい、オーバー40男子だー!


話をきいてみると、いろんなことが浮かび上がってきます。

過去、キツかった頃の自分とくらべて、
「今は気楽なもんだ」って思ってる。

自分は「しがない人生」を生きているから、
疲れたなんて言える資格はないと思ってる。

家族とか、社会的な立場とか、
「今あるこの状況を維持しなくてはいけない」って思ってる。

「その保健室とやらが、いま俺が抱えてる問題の、
 一体何の足しになるのか?」って思ってる。

あるいは、一度歩みを止めたら、
もう歩きだせなくなっちゃうって思ってる。


私が「保健室」をとどけたいのは、
じつは、そういう人たちだったりもします。

ぐいぐいと力づくで進む人たちに、
一度ゆるんでリセットしてから、再度覚醒した時の、
視界と能率が半端ないことを体感してほしい。


ということで、これ読んでる女子の皆さん。
ためしに彼氏やダンナさんと、一緒に「保健室」どうですか。

2名さまでのご予約も、遠慮なくお申し付けくださいね。



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by shibe0814 | 2016-11-21 17:03 | あいにいく保健室
保健室のメニューに先ごろ、頭と首のマッサージが加わりました。

教えてくれたのは、タイ古式マッサージの先生です。
その人がいつも口ぐせのように言うのは、

「まずオガワさんがリラックスすることですよ」。

緊張は、手を通して伝わるんだそうです。

自分の体重の一部を相手に預けるとき、
私は自分の体重がどれほどのもんだかよく知っているわけなので、
どうしても、どうっっっしても緊張しちゃうんですね。
壊しちゃいけないと思って。折っちゃいけないと思って。
でもそうすると、それが、受けてくれてる先生にも伝わるの。

「あと3倍ぐらい体重かけてくれて大丈夫です」。

平然とそんなことをおっしゃいます。
息を吐いてリラックスして、全身を相手に預ける感じで。
もっとゆっくり。もーーーっとゆっくりでいいです。
繰り返し繰り返し言われているうちに、
不意に「その時」は訪れました。

先生のリラックスが、私にうつった。

ゆーったりとした施術のリズム。
私の手のひらの下でゆるみきってる先生。
するとこっちも、何だか眠たくなってくるの。

日々、ちびっ子を寝かしつけてるおとーさんおかーさん方は御存知でしょう。
眠りに落ちてくちびっ子のそばにいるだけで飲み込まれてしまう、
「寝かしつけ落ち」の快楽を。

あれがねー、「揉む側」の人間にも訪れるんだな。
そしてむしろそういうときこそ、お客さまにも好評なんです。

今日、初めて、足と頭のフルコースのご用命を受けました。
足が終わったあとで「もし、しーちゃんがよかったら……」
って言ってもらったのがすごくうれしかった。だって、

足揉みで信頼できなかった相手に、そんなこと頼まないでしょう?

頭と足を制した者は全身を制する。オセロ的に。

確信しておる次第です。

お互いゆるりとほどけきったあとは、
あったかいお茶を一緒にすすりませんか。

ご用命はこちらまでー。
info@ai-ni-iku.com



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by shibe0814 | 2016-11-17 19:56 | あいにいく保健室
「あいにいく保健室」詳しいコンセプトは → こちらへどうぞ

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<メニュー>
・リフレクソロジーのみ:10分1000円
・アイヘッド(頭と首)のみ:10分1000円
・心のストレッチ(対話セッション):10分600円(30分〜)
 お好きな長さを組み合わせてご予約ください


・基本コース:4000円
 リフレクソロジー(orアイヘッド)40分+心のストレッチ20分
 頭の中を空っぽにして、両足をゆだねてください。身体がほぐれていくのと一緒に、心もやわらかく開いていくのを体感していただきます。


・ゆったりコース:7000円
 リフレクソロジー(orアイヘッド)40分+心のストレッチ50分
 やわらかく開きやすくなった心の中を、もう少し堀りすすみます。悲しい気持ちや寂しい気持ちに、ついついフタをしていませんか。「あいにいく保健室」は、そんなあなたの心を、ゆるりと温めます。


・じっくりコース:8500円
 リフレクソロジー(orアイヘッド)40分+心のストレッチ80分
 心のフタをはずしたら、あなたの「素敵」を探してみませんか。他の誰でもない、あなただけが持っているきらめきやわくわくを見つけたら、ポケットに入れて、胸を張って明日へ向かいましょう。


・(オプション)あなたのライフ・レポート(価格応相談)
 対話セッションを重ねたら、インタビューライター歴20年の経験値を使って、あなたの魅力とこれまでの歩みを文章にいたします。イメージ的にはこんな感じです→http://www.ai-ni-iku.com(「Ai-ni-iku 本編」をクリックしてください)


※ご自宅でのセッションが難しい方は、都内の小川宅にて行うことも可能です。場所等はご予約時にお知らせいたします。


<ご予約・お問い合わせ>
info@ai-ni-iku.com(小川志津子)


小川志津子
1973年神奈川県出身。
1996年以降、演劇誌や映画誌でインタビュー記事を多く執筆。
2012年、日本全国完全自腹型インタビューサイト「あいにいく」をスタート。
2016年、「CTIジャパン」にて「コーアクティブ®コーチング」基礎・応用コースを修了。同年、リフレクソロジー技術を習得。
相手の心をほどき、その魅力や可能性に光をあてる対話を目指す。



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by shibe0814 | 2016-11-15 13:00 | あいにいく保健室
「あいにいく保健室」について詳細は → こちらへどうぞ


今日は、こちらの続きです。

続いてメッセージを寄せてくれたのは、
山形県は「肘折温泉」でそば屋「寿屋」さんを営む早坂隆一さん。
オガワの呼びかけに、まっすぐ反応してくれた人です。

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実は、ツイッターを見ていて、
小川さんが何やら足揉みを始めたようだと知り、
なんだかわからないけどピンときたといいいますか、
これはいいかも、と直感的に思ったのでした。
普通は「足揉みはじめました」にピンと来るひとは少ないと思うのですが、
インタビューを受けた身としては、あのインタビューもツボの押し方が気持ちいいかんじだったのです。
きっと足揉みも気持いいんだろうなぁ。
いや、でも足ってけっこう他人に見せるの勇気がいりますよね。カカトがバキバキだったり。
小川さんに足揉みされちゃってる人は、すでに心を開ける準備ができてるってことですよね。
であれば、足揉みが気持ちいいと感じた人は、きっとお話ししても気持ちがいいはず!
「足揉み」と「インタビュー」なんだかとても相性がいいように思えてきました。
足も心も揉まれたいですなぁ。
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も……揉まれてもないのにこの理解力って何だオイ……
そこでもう一歩、たずねてしまいます。
オガワに取材されてみて、どうだったですか?

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小川さんのインタビューを受けていて楽しいのは、
自分の口から出てくる答えを聞いて、自分が「あ、それ面白いなぁ」と思うときですね。
なんかモヤッと思っていることを言葉にしてしゃべりながら、考えが整理されていったり理解したり。
小川さんに書いてもらった内容を読んだときも、
自分のことって恥かしかったりすることが多いんですが、
この人おもしろいなぁと、自分を客観視しながら、自分を面白がれるように思います。
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そうなんです。取材前はちょっと戸惑ってた早坂さんでしたが、
原稿チェック後にくれたメールにはこうありました。
「この人、面白いですね!」。

そうなんですよ、知らなかったの?
誰の人生だって相当面白いんだからー!

「自己分析」って限度があるとオガワは思っています。
自分で自分のことを、くまなく見渡せるわけがないと。

だって皆さん、今、自分の背中が見えますか?

少し離れた場所に立って、望遠鏡で全貌を見る。
それから少し近づいて、顕微鏡で細部を見る。

そんなふうにしてしか見えない、
小さな小さな、機微でできてるんです人間って。

それをね、私は見たいんです。あなたと。

人に誰かを売りたいって思ってる方。
でも、自分の良さが今いちつかめずにいる方。

私がみつけます。
いつでもどこでもどなたでも、
お気軽にご用命くださいませ。




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by shibe0814 | 2016-11-14 16:50 | あいにいく保健室
「あいにいく保健室」について詳細は → こちらへどうぞ


今日は、保健室の「メニュー表」を見てみましょうか。

ふむふむ、足揉みと、おしゃべりが、ここの売り物なんだな。
10分単位で、好きなように組み合わせられるわけだ。
へーなるほど、組み合わせメニューもあるわけね。
……え、「お茶とおしゃべり」が増えてくって何。


「お茶とおしゃべり」でお金取るって何!!


……ええ、ええ。わかります。
そうなりますよね。私だってそうなりますとも。

「お茶とおしゃべり」なんてさー、普段さんざっぱらしてるっつの。
「今ひまー?」「うん、ひまー」LINEひとつで集まれるっつの。
てかLINEあるんだから、時間つくって集まること自体がすでにうざいわ。

……はい、ここ!
「あいにいく保健室」はここに、大きく旗を掲げるのです。

「保健室でのおしゃべり」は、「家族や友だちとのおしゃべり」では、
決して埋まらないものを埋めるのだと!


まず、あなたが話したいことを聞きます。
なんでもいいです。
最近出くわした面白いこと。
さっき目にしたむかつく光景。
昨日した夫婦ゲンカ。ほんと、何でも。

そこから私は、
「あなたが大切にしたいこと」を読みとります。

そしてそれを、人生のど真ん中に持ってくる方法を、
一緒に、考えるのです。


人はみんな、何らかの武器や強みを持っています。
だけど、多くの人はそれらを、背中のリュックに入れてるのです。
何を持ってるか、忘れちゃいます。
あれ。私何持ってたっけ。ずっと手ぶらだった気がする。

最初から何にも持ってなかった気がする。

……はい、ここ!
保健室では窓から差し込む明るい光の下で、
あなたのリュックの中身を点検します。

おーー、えんぴつが入ってる。スケッチブックも。
あなたが目にしたことを、そこにいない誰かに伝えることが、
今のあなたにはできるじゃないですか。

わあー美味しそうなチョコ入ってる!
出会ったばかりの誰かに「どうぞ」って、
美味しさを分け合えるじゃないですか!

そうか、あなたには「分け合う」ができる。
じゃあそれを人生のど真ん中に持ってきましょうよ。


そんな時間です。
「あいにいく保健室」での「お茶とおしゃべり」は。

リュックの下ろし方がわかんなくなっちゃった人。
家族にも友だちにも、その中身を見てもらえない人。

ここで私と、そのリュック、開けませんか。
あなたとあなたのリュックに出会える日を楽しみにしています。






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by shibe0814 | 2016-11-10 17:09 | あいにいく保健室
「あいにいく保健室」について詳細は → こちらへどうぞ


今日も、メニュー表を見てみましょうか。

下のほうへ、ぐぐーっとスクロールしてみてください。
「あなたのライフ・レポート」って書いてありますね。
これ何?

私・小川志津子は20年近く、
演劇や映画雑誌のインタビュー記事を書く仕事をしてきました。

お仕事だけじゃあきたらず、こんなサイトも立ち上げました↓

「あいにいく」。
日本全国に散らばる、何だか素敵な人に、
会いに行って話を聞いてそれを書く、というサイトです。

遠くは島根、それから奈良とか名古屋とか茨城とか。
全面的に自腹で押しかけます。

そうやって出会った人たちが、
実は今も、ゆるあたたかいつながりをくれています。

このことが、——つまり「話を聞いてそれを書く」ということが——、
保健室の「売り」になるとは、実はまるで思っていませんでした。

「しーちゃんになら、お金出してでも書かれたいよ私!」
そう言ってくれたのは、友人たちです。

そうなのー?
まだ腰の上がりきらない私でしたが、ふと思いました。

「あいにいく」に出てくれた人たちは、
私の取材を受けて、どうだったんだろう。

……聞いてみちゃおうかな。それ。

さあ。自画自賛ブログの始まりです。

「私と話してどうでした?」を、歴代登場者の皆さんにぶつけてみました。
まずは第5回に登場してくださった、小泉匡(こいずみただし)さん。
ちっちゃくてかわいくてひと目見て世界観が伝わる、
愛おしい金属工芸品(オブジェとかアクセサリーとか)を作る人です。
だいぶごぶさたな私からのメールに、
とても誠実に応えてくださいました。
では、どうぞ!

----------------------------
僕は、1日の中で鏡を見ることがほとんどありません。
そんな自分にとって、あいにいくは、
鏡で自分の顔をジッと見るような、そんな経験でした。
ああ自分はこんなことを考えているのか、と。初めて知ったような気がしました。

普段、自分や、自分の作品のことを客観的に考えることはほとんどないので、
今でも時々読み返してるんですよ。初心にかえる、と言うか、大切なことを忘れないように。

展示会場などに来てくださるお客さん、付き合いが長いお客さんになると、
ほとんど皆さん「あいにいく」を読んでくださってるんですよ。
僕自身、作品のことを饒舌には語らない(語れない)ので、
あいにいく、から色々と僕の考えてることを皆さん知ってくださってる気がします。
----------------------------

オガワはちょっとびっくりしました。
「書き終えた取材記事」が、今も人と人をつないでるということ。
これなのです、物書きの醍醐味は。
同時に、寂しくもあるんですけどね。
こうして聞き出さないかぎり、
読んでくれた人の顔はまるで見られないわけですから。

うん。これからはぐんぐん聞いていこう(笑)

さあー次に応えてくれるのは誰かな!



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by shibe0814 | 2016-11-09 13:19 | あいにいく保健室
【「あいにいく保健室」について詳細は → こちらへどうぞ 】


今でこそ足揉んだり話聞いたりしているオガワは、
もともと、演劇や映画のインタビュー記事を書いていました。

全盛期は10年ぐらい前かなあ。
同世代の劇作家がにょきにょきと頭角を現し、
俳優たちも互いにぐんぐんとつながっていき、
とても活発にコラボレーションが行われていたので、
複数の媒体で、同じ作家や俳優に、インタビューすることも少なくなかった。

この人たちとも、そんな感じで出会いました。

『はたらくおとこ』。初演は12年前です。
「阿佐ヶ谷スパイダース」なんつったらもー破竹の勢いで、
大人たちが我先にと彼らと手を組み、次々とプロデュース公演を実現させてた頃。

「自分たちのやりたいこと」つまり「自意識」たちと決別し、
「自分たちにしかできない表現」の模索期に入る、
ちょうど境目にあたる作品だったように思います。

わりとひどい物語です。
寒風しか吹きすさんでない寂れたリンゴ園で、
振り払っても振り払ってもまとわりついてくる絶望と、
ほんの一瞬だけ、きらりと顔を見せてはすぐ散っていく希望のお話。

小劇場界の猛者たちが、「若手」を過ぎて三十路の季節に踏み入った、
これも境目のお芝居だったなあと、今思います。

境目だから、バランス感覚がとても問われます。
どの方向にも偏らない。何にもつかまらずに自分の足で立つ。
全身のアンテナを研ぎ澄ますようにして、
彼らは舞台でのたうち回っていました。

そして、12年後。
当然ながら、彼らは四十路です。
12年の間に、みんな違う現場で、違う筋肉と、違う贅肉を蓄えています。

なのに、です。

みんな、アンテナびんびんだった。
「前をなぞろう」なんてしてる人は一人もいないの。
ただ、今、ここでできることの全部をしてる。
一人のこらず、そうしようとしてる。

私はねえ、そこに希望を見たなあ。
自意識のかたまりみたいな観劇体験が少なくないから、
そんなもんかなぐりすててのたうち回ってる人たちを見ながら、

しかも、笑えちゃう。っていう奇跡ですよ。

ええ、ひどいんです。ひどいお話なんですけど、
笑えちゃうの。なぜかというと、

彼らのスキルが半端ないから。
何の心配もなく、お話の世界に没入できちゃうから。

おー俺笑ってんなー、ひっでえなあ、たはは。

そうやって力が抜けていくのがわかる。
正しくあろう、よい人であろうと踏ん張ってる筋肉がほどけてく。

……ですがね。
舞台上にいる彼らの筋肉は、そりゃもう硬直状態なのです。
そこで!


行ってきました。
「はたらくおとこ」たちの足を揉みに!

私を呼び寄せてくれたのは、池田鉄洋さんと、松村武さんでした。
おふたりとも私の「保健室」計画を知っていて、理解してくれている方たちです。

演劇ライター期には聖域みたいに思えて、
めったに立ち入れなかった楽屋へすいすいと導かれ、
インタビュー以外ではほぼ接点を持とうとしてこなかった人たちの、

両の足を今、私は揉んでいる。

……なんだろうこれは。

揉みながら、身体の話をします。
わあ、冷えてるなあ。
呼吸器がお疲れですねえ。
胃のあたりも、ごりごりしますね。

「今回の見どころは!」「意気込みは!」
んーなこたあ、一切聞かない。

「全然痛くなかった!」「ちょうどよかったー」
「オガワさんの手があったかいなあ」
「足が軽くなった気がする」「細くなった気がする」
「鼻づまりがとれた気がする」「ほんとにー??」

表現者だもの。返ってくるフィードバックが半端ないのです。

夜の部の本番に向かう彼らを見送って、
いろいろ片付けて劇場を出ました。

人とのつながりって、終わらないんです。
終わったかに見えても、また違う形で、出会い直せたりする。

とても楽しかった。また来たいな。
そんなことを、つるっと、思ってしまいましたですよ。



追伸。
『はたらくおとこ』。
そのへんのハッピーエンドに「けっ」て思っちゃう人、必見です。



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by shibe0814 | 2016-11-05 20:56 | あいにいく保健室

自分をいたわってよし!

保健室に来てみませんか?って声をかけて、
長年の友人知人の反応が今ひとつ伸びないことの、
意外な理由が、ここへきて急にわかったのです。

「オガワさんに足を揉ませるなんて申し訳ない」。

えーーーー!

そ、そっか、そう思ってくれるんだ、
びっくりした、それはすまなかったね。

あともうひとつ、これは受けてくれた人の言葉なんですけど、

「指の1本1本まで、こんなに大切にされた記憶がない」

っておっしゃる方が、複数おられるんです。

……まとめるとですよ、

「指の1本1本まで、大切にしてもらうなんて申し訳ない」。

みんなそんなにへりくだらないでーーー!
楽しいこと、気持ちいいこと、うれしいことを、
味わうのに資格なんかまるでないぞ!

どんなぐうたらさんにも「思い」がある。
「思い」にのしかかられて動けない朝がある。

私がそれだもの!(爆汗)

胸を張って、自分をいたわってあげましょう。
他の誰にもできない。自分にしかできないことです。

今日も「自分でいること」を頑張った。
よくやった。がんばったね。じゃあ右足から行きましょうか。

互いにそんな時間が持てたら、わたしはとてもうれしいのです。



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by shibe0814 | 2016-11-04 13:10 | あいにいく保健室
チラシ、絶賛配布中です。

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いやあ……奥深いものです。
いろいろ検討して、直しになおして、
よし!ということで、ラクスルさんに印刷を託しました。

……そうなるとね。
入稿したとたん、いいことを思いついてしまうのです。

もう刷っちゃってるのに、ですよ。
もう遅いのに、そういう時に限って、思いついちゃう。

そうだ、このチラシを提示した人は1割引にしよう。
あ、ブログのアドレスなんかがQRコードになってたらよくない??

……えーー、これからチラシを手にする皆さま。
QRコードがシールで貼ってあったら、
あいつ徹夜したな、ってほくそ笑んでください。

QRコードと、「割り引きます」の両方がシールになってた皆さま。
レアです! とてもレア。大事にしてね。よかったね。

さー今日は逗子方面で足揉みです。
行ったことないとこに行けるのは、
たまに迷子になるけどそれもまたゆかいです。



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by shibe0814 | 2016-11-02 11:43 | あいにいく保健室

お疲れ気味のあなたのもとへ行き、足を揉んだり話を聞いたり、ちょっと元気になってもらう「旅する保健室」の小川志津子がいろいろと書いてます


by 小川志津子