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オガワの腹ん中。

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満たされて生きる方法について。

この旅のことを、たぶん書かなくちゃなりません。

今、「CTIジャパン」というところで、コーチングの勉強をしています。
三連休は、16名のクラスメイトと、互いの幸せをみっちり見つめ倒す旅でした。

私の耳元によくやってくる天の声さんは、
「お前はまだ頑張りが足りない」「何をする資格もない」って私にささやきます。
それを聞くと私は家から出ることすらできなくなっちゃうんだけど、

「すべての人は、欠けたところも壊れたところもない、いつでも変われるいきものだ」

をすべての前提としたワークショップに身をおくとね、何だろう、

「しーちゃん」を噴出させても大丈夫なんです。
いっぱい笑ってもらえるんです。

あとね、いろんな発見をさせてもらった。
「頑張らなきゃ愛されない」なんてことはないということ。
実は「しーちゃんいいね!」が聞こえる場所に身をおきたいと思ってること。

自分ひとりくらい、自由に生きても、
世界はびくともしないのだということ。

そして、書きたいのは、その後のことです。

大崎のイタめし屋に陣を敷き、
最後まで大爆笑の打ち上げを終えて、大崎駅の改札を超え、
あらやだ山手線は私ひとりなのね、ってなったとたん、

涙が噴出しました。

ああ私はまたあのひとりの部屋に戻るんだ。
朝目がさめても起き上がれず、二度寝三度寝してしまって、
天の声さんの言い分に従って、面白くもない仕事に精を出し、
「5時に夢中」を横目に観ながら1日が過ぎていく、
あの毎日に、戻るんだと思って(いやゴジムは大好きなんですが)。

みんなと別れて電車に乗って、ごーごー泣きながら猛然と湧き上がってきた思いは、

「私はもう、少しも、ひとりは嫌だ」でした。

ああ、どうしよう、私はもうほんの少しも、ひとりは嫌だ。
ほんとにもう、少しも、ひとりは、嫌なんです。

……だからね、だから私は少なくとも、

「どうせ誰にも愛されないのだから一人でも大丈夫」ではなく、
「私はいつでもどんな人にも愛されることができる人間なのだから今は一人でも大丈夫」でいたいなと腹の底から思っています。

これ、私にしてはかなりの革命。

級友の皆さん、いつかまた、何らかの何かで!



by shibe0814 | 2016-03-22 12:12 | あいにいく保健室

お疲れ気味のあなたのもとへ行き、足を揉んだり話を聞いたり、ちょっと元気になってもらう「旅する保健室」の小川志津子がいろいろと書いてます


by 小川志津子