オガワの腹ん中。

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6才のボクが、大人になるまで。

……という映画を観てきました。

要は「北の国から」方式です。
主人公の男の子が、6才の時から、高校を卒業するまでを、
12年間、同じキャストで、家族劇&成長劇を編んであるんですな。

「あのねーおかーさんボクねー空みてたらねーハチがねー水面でジャンプしてねー」とか言ってた子が、
いっぱしに彼女できて友だちとビール飲んでマリファナとか吸っちゃうようになるまで。

何せ、少年のお母さんの男運が悪すぎるんです。
子どもたちの父親とはすでに離婚していて、
次に出会った男も、その次に出会った男も、
最初紳士なんだけど、どんどん高圧的支配的暴力的になっていく。

何かといえば「誰が食わせてると思ってんだ」問題です。

あたしは前日に『問題のあるレストラン』を観ていたので、
「男の人と生きていきたくなくなり度」が半端ないわけ!

でもね、ラスト、成長した子どもたちを見送る母親の胸にあるのは、
たぶん、やっぱり、孤独感なんだよね。

私は、家族を作ることを選ばない、ことを選んでいるけれど、
あっちの選択肢を選んだとしても、孤独は孤独なのだ。

泣いちまいました。
お母さんの最後のせりふが素晴らしすぎた。

笑顔の奥で孤独の渕にある人を、どうやったら抱きしめてあげられるだろう。
笑顔の奥で孤独の渕にある私は、どうやったら抱きしめてもらえるんだろう。

簡単にみえて、すごくすごく深淵なことのように思いました。
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by shibe0814 | 2015-01-24 12:13

お疲れ気味のあなたのもとへ行き、足を揉んだり話を聞いたり、ちょっと元気になってもらう「旅する保健室」の小川志津子がいろいろと書いてます


by 小川志津子