人気ブログランキング | 話題のタグを見る

オガワの腹ん中。

ainiiku.exblog.jp
ブログトップ
突然ですが!
「保健室」ブログをお引っ越しいたします!


「あいにいく保健室」


保健室についての記述は上記のアメブロさんに集約。
このエキサイトブログは、

人知れずオガワの「腹ん中」をつぶやく場所になります!

王様の耳はロバの耳。王様の耳はロバの耳。
ひとつよろしくお願いします!



# by shibe0814 | 2017-12-19 14:26 | あいにいく保健室
初めて『あいにいく保健室』へお越しの方は → こちらへどうぞ


人から拒まれたい、って思って暮らしてる人は、
おそらく、いないんじゃないかと思います。


「俺もう誰にどんなヒンシュク買ってもへーきだわ」
って腹くくった感でおっしゃる方もあるとは思いますが、
でもそれは、別のどこかで、別の誰かに、
圧倒的に受け入れられているという実感があってのもの。


誰っっっっひとりとして俺を愛してくれるな、
何がなんでも拒まれたい!!っていう人は、
たぶん、いないと思うのです。


人は、人から、受け入れられたい。
最初の落とし穴は、まずここにあるように思います。


先に結論を言ってしまうと、
「受け入れられたい」と「拒まれたくない」は、
とても似ているけれど、別ものです。


例えば、大好きな誰かができたときに、
「受け入れられるためにどうするか」と、
「拒まれないためにどうするか」が異なるのと同様にです。


「拒まれないためにどうするか」の根底には、無意識のうちに、
「相手はおそらく自分を拒む」という前提がひそんでいます。


これがやっかい!
とーーってもやっかい!!


「拒まれないためにどうするか」を考えてる時点ですでに、
「自分とは、拒まれるべき存在なのだ」を了解しちゃってるからです。


自分は、あの人(あるいは仕事とか夢とか)に見合う存在ではない。
そう思って自分のスタートラインを、
自分で何十メートルも下げちゃってるわけです。


そりゃー疲れるわ!
人より余計に走ってんだから!


しかも、拒まれないために、常に笑顔で。
つらいとか悲しいとか疲れたとかはひた隠しで。



特に人から嫌われてはいないはずなのに、
みんな笑ってくれているのに、
自分はどうしてこんなに寂しいんだろう。
そんなふうに思う人は、いませんか。


好かれる努力なんか全然してない(みたいに見える)のに、
あっけらかんとみんなに愛されてる人を前にすると、
心がやさぐれてしまったり、しませんか。



私は、します!!(断言)



ええ。私もです。私も小さい頃から、
「自分は世界から拒まれる」を前提に走ってきました。
そうならないためにどうするか、ばかりを探して走ってきました。


おかしいなあ、ってずっと思ってました。
みんな笑ってくれてるのに、その笑顔を信じきることができない。
人と会って話をするだけで、普段の何十倍も疲れちゃう。


その理由に気づいたのは、つい最近のことです。
そうかそうか。私は、人より余計に走ってたのか。
だから人よりくたびれるし、やさぐれるんだな。



ですから私はここからは、
「自分は、世界から拒まれない!」という実感を獲りに行こうと思っています。


人より余計に走らなくても。
何らかの修行とか拷問とかを耐えなくても。
自分は、自分のままで、拒まれない。受け入れてもらえる。
それを確かめる日々を生きます。



「拒まれないために」生きているあなたへ。
まず、自分が置いてたスタートラインを疑ってみませんか。
あなたのスタートラインは、本当にそこで良いですか?
それじゃあまりにもゴールから遠くないですか。
走りきれますか? ほんとうに?


何ならゴール際まで持ってきちゃいましょう。そのスタートライン。
「すでに自分は受け入れられている」、
その証拠ばかりを、五感全開で探してまわりましょう。


家を出ます。駅へ向かいます。電車に乗ってみます。
誰も拒みません。Suicaのチャージさえあれば。


電車を降ります。よさげなカフェがあります。
入ってみましょう。誰も拒みません。
むしろ「いらっしゃいませ」って言ってくれます。


お金がなければ、そうですね、公園へ行ってみましょうか。
空を見ましょう。太陽も、薄雲も、あるいは雨だって、
分けへだてなく、降り注いでいます。誰も拒みません。



「今日は拒まれなかった」の実感だけを数えあげながら1日を終えてみるのです。



もちろん、自分ひとりじゃ見つけられないときもあるでしょう。
そんなときは、どうぞ保健室へおいでください。
一緒にひとつひとつ、拾いあげてみるとしましょう。


メニュー表は → こちらからどうぞ

# by shibe0814 | 2016-12-10 17:25 | あいにいく保健室

揉まれたおしてみた。

初めて「あいにいく保健室」にお越しの方は → こちらへどうぞ


いやあ師走です。
ツイッターやらフェイスブックやら見てると、
うわあーみんなご多忙なんだなー!って思います。

私は何してるかというと、
ええとね、背中を痛めまして。
この数日は、整体院で、揉まれたおす日々でした。
だいぶよくなった。

しかしあれです、その整体院の先生はね、
背中を揉みながら、ずーーーっとしゃべってるんですよ。

背中の筋肉のしくみについて。

ここにあるなんとか筋がここにつながっているから、
ここに痛みが出るということは、こっちの筋肉が摩耗してる可能性が高くて、
だから痛いところだけではなくて、全体をゆるめる必要があるんですー。
ちなみにそのなんとか筋というのは、視神経にもつながっているから、
ここが凝るっていうことは、目の使いすぎかもしれませんねー。

40分間ほぼしゃべりっぱなし。
すごくていねいな明石家さんまだ。

うつぶせになって、背中をぐいぐい押されてる私は、
ふるえる声で相づちを打つのでせいいっぱいです。

でも「どこの筋肉に何をしているか」を理解した上で施術を受けると、
説得力がありますね。ほんとに効いてる気がする。
いや実際効いてるんですけど。

「はい、ここからは深く行きますよー」って言われて、
すっごい力で、ぐいーーーっと押されて、
「痛いですか」
「痛いです」
「そうですか、でもここはもうちょっとがんばりましょう」
ぐいーーーー。
「ひーーーー」

じゃあなんで聞くんやーー!

私がやってるみたいな「癒し系」マッサージにはないやりとりです。
はっきりと、「治療」なんですな。
「気持ちよくゆるみたい」人がここに飛び込んじゃったら、
ちょっとどうなっちゃうんだろうっていうくらいの荒行です。

師走に走ってる皆さん。
もし、気持ちよくゆるみたかったら、
ぜひ保健室へどうぞ。




# by shibe0814 | 2016-12-04 12:46 | あいにいく保健室
初めて「あいにいく保健室」へお越しの方は → こちらへどうぞ


オガワはこの週末、山形県の「肘折温泉」っていうところに行ってきました。
大好きな温泉で、過去に2度おじゃましたことがあって、知り合いもいるので、

東京へ帰るまでに、8名さまも、揉ませてもらっちゃったのです!

印象深かったのは、2日めの朝。
そういえばあの子は元気かなーって思って、
お散歩がてら、彼女のお店に向かったら、
ど真ん前から、その子が歩いてきたのでした。

「ネットで読んでて、気になってたんですー!」
「やってもらいたいなーって、じつは思っててー」

これだあー!って思いました。
私がほしかったつながりは、まさにこれだと。

ブログのアクセス数に一喜一憂したりとか、
動画とかで奇をてらったりとかではなくて、

「あいたい」「やってみたい」ってひそかに思ってる人が、
「あいたいです」「やってみたいです」って言える場所。言えるつながり。
気安くそう言える相手でありたいのです。私が。

肘折ってそれができる場所なのよなー。
顔を見たいなと思ったら、見に行ける場所。

彼女が言うには、村にカイロプラクティックはあるんだけど、
いわゆる「気持ちいい」を味わうためのマッサージはずっと憧れだったのだそうで、

そうか、こういう人たちは、日本中にいるのかも。って思いました。
こういう人たちにこそ「保健室」を届けたいな。

あとね、全面的に外部から来たよそもん相手だからこそ、
気兼ねなく話せることっていうのも、あるなーとも。

発見が多い時間だったです。揉みテクについても、聞きテクについても。

そして帰ってきて一夜明け、いまこうしてPCに向かっている私の、

なぜか左肩だけが猛烈に痛い!!(笑)

誰か揉んでくれませんかねえ……(;_;)



# by shibe0814 | 2016-11-27 18:00 | あいにいく保健室
初めて「あいにいく保健室」へお越しの方は → こちらへどうぞ


また会いたいな、とか、話したいな、と思う誰かに、
「こんなこと始めました」ってお伝えをするところから、
「あいにいく保健室」は始まりました。

ようやく、ひと通りの方に、
お伝えし終えたかな、というところです。

お伝えし終えたかな、ということは、
次はどこの誰にどうやって広めたらいいんだろう、
っていうことを、そろそろ真剣に考えなきゃいけないってことです。

いーっぱいフラレています。
いーっぱいシカトもされてるし、
いーっぱいへこんでる。
でも、そんな私を支えているのは、

この保健室、ちょっとほんとにイイらしいぞ。
って、思ってることです。

それを教えてくれるのは、来てくれた方たちです。
彼ら彼女らは、終わってお茶を出すと、
「むふふ」っていう顔をします。
ああ、いい時間だったんだな、っていうことが、
なんか、匂い立つ瞬間があるのです。

その一方で、ちょっとずつわかってきたこともあります。


「お疲れじゃありせんか?」って聞いて、
「大丈夫だよー」「心配しないでー」って言ってくるのって、
だいたい、オーバー40男子だー!


話をきいてみると、いろんなことが浮かび上がってきます。

過去、キツかった頃の自分とくらべて、
「今は気楽なもんだ」って思ってる。

自分は「しがない人生」を生きているから、
疲れたなんて言える資格はないと思ってる。

家族とか、社会的な立場とか、
「今あるこの状況を維持しなくてはいけない」って思ってる。

「その保健室とやらが、いま俺が抱えてる問題の、
 一体何の足しになるのか?」って思ってる。

あるいは、一度歩みを止めたら、
もう歩きだせなくなっちゃうって思ってる。


私が「保健室」をとどけたいのは、
じつは、そういう人たちだったりもします。

ぐいぐいと力づくで進む人たちに、
一度ゆるんでリセットしてから、再度覚醒した時の、
視界と能率が半端ないことを体感してほしい。


ということで、これ読んでる女子の皆さん。
ためしに彼氏やダンナさんと、一緒に「保健室」どうですか。

2名さまでのご予約も、遠慮なくお申し付けくださいね。



# by shibe0814 | 2016-11-21 17:03 | あいにいく保健室

お疲れ気味のあなたのもとへ行き、足を揉んだり話を聞いたり、ちょっと元気になってもらう「旅する保健室」の小川志津子がいろいろと書いてます


by 小川志津子